今回は筑波大学大学院 数理物質化学研究群の合格ルートについて解説していくぞ!
筑波大学院ってあの研究で超有名な大学ですよね?!
本当に外部から受かることなって可能なんですか…?
レベルが高そう、、、
大丈夫だ!安心してくれ!
今回のお話は、合格者の実体験をもとにお伝えしていくぞ!
それではいきましょう!!
数理物質科学研究群ってどんなところ?
そもそも数理物質科学研究群とはどんな研究群かご存じでしょうか。まずは、数理物質科学研究群がどんなところか詳しく紹介していきます!
各学位プログラムの特徴については、学位プログラムのホームページをご覧いただきたいのですが、この研究群1つで理学と工学の2つの分野の学位プログラムがあるという特徴があります。
ただし、注意があるのでこれだけは把握しておきましょう。
・数理物質科学研究群内で、同時に2つの学位プログラムに併願をすることができません。
そのため、最終的には1つの学位プログラムに絞る必要があります。
筑波大学の理学分野は、全国でもレベルが高い研究がたくさん行われています!
学会などで高い成果を残している学生も多く在籍しており、院進後はレベルの高い環境で楽しく研究が行えるでしょう!
数理物質科学研究群の入試難易度について
さて、この入試難易度についてですが、おそらくみなさんが一番気気にされる部分かと思います。
結論からお話すると、筑波大学全体を通して言えるのですが、外部からの進学はしっかりと対策を行わないと難しい部分があります!
理想論だけ述べても仕方がないのではっきり言いますが、筑波大学院は内部からの進学者が圧倒的な割合を占めています。
東京大学の例をとると、内部:外部=1:1程度です。
しかし、筑波大学は外部から進学される割合が圧倒的に低いことで知られています。
とはいえ、全く合格が不可能かと言えばそんなことありません!
実際に外部から合格している人は毎年何人もいます!
数理物質科学研究群の院試を攻略するには、まずは院試のカラクリを理解することから始めることが重要になります。
数理物質科学研究群の入試科目について
まずは数理物質科学研究群の入試を解き明かすことから見ていきましょう!
試験についてそれぞれ解説します。
後で詳しく解説しますが、数理物質科学研究群では2次試験として口述試験が課されています。内容としては、テストの出来栄えや卒業論文について、英語についてなどが聞かれます。
ただ、面接も重視はされていますが一番重視されているのは1次試験の筆記試験になります!
配点が口述試験は300点なのに対し筆記試験は配点が600点もあるので、いかに重視されているかが一目瞭然です!
ただし、筆記試験が一番重視されてはいるものの、あまりにもひどい点数を取らない限り合格をすることができる可能性があります。
なんでやねん!と思う人もいるかもしれませんが、それには出願に秘め込まれたある理由が関わっています!
数理物質科学研究群の出願のカラクリについて
数理物質科学研究群ではインターネット出願を採用しており、出願時に研究室ではなく志望分野を2つまで入力することができます。
なんだ2つまでかよ!と思うかもしれませんし、確かに他の大学院に比べたら入力できる数は少ないです。
ただし、他の大学院と明らかに違う点があります。
それは、2次試験の口述試験が筆記試験合格者のみ行われるものではなく、受験者全体が2次試験も受ける必要があるということです!
どういうことかというと、どんなに筆記試験で躓いたとしても2次試験の口述試験まで進むことができるということです!
さらに、1回目の2次試験の口述試験が終わった後に控室で待たされ、場合によっては第2志望分野の2回目の口述試験を受けることになります。
筑波大学大学院数理物質科学研究群の入試方式は、このような方式をとっているため「ただ合格して、筑波大学という名前だけほしい」という方であれば、志望分野を最大2つまで入力し、筆記試験もある程度とることができれば合格確率を高くすることができます!
ここで1つ注意があります。
口述試験を受ける際に、まず第1志望の研究分野の口述試験から受けます。なので、受ける際は注意してください!
逆に、「どうしても行きたい研究室がある、どうしても研究したい分野がある」という場合、筆記ではそれなりの点数を取る必要があります。
具体的には、仮に物理の理論系の研究室に行きたい場合、推定で筆記試験では8割以上取る必要があると言われています。
一方、物理の実験系の研究室に行きたい場合は筆記試験では推定で5割~7割くらいとると良い可能性があります。
そのため、それに匹敵した点数を取るための勉強を行う必要出てくるのです。
数理物質科学研究群の倍率のカラクリ
ここで、筑波大学大学院数理物質科学研究群の令和3年度入試の倍率をみてみると約1.2倍です。そのほかの年の倍率を知りたい方は以下のURLからご覧ください。↓
上の入試結果を見てもらうとわかるのですが、倍率は数理物質科学研究群全体の受験者数と合格者数で決まるため、内部、外部ともに公平に扱ってくれるというのが筑波大学の院試のいいところです。
すなわち、筑波大学の場合は倍率は 存在するがそこまで気にしない方が良い可能性が高いです!
とはいえ、内部の人の方が合格者が多いのではないかと思われる方もいるかもしれません。
そもそもですが、院試は学位プログラムによっては学部時代の定期テストやレポート課題をもとに作成している場合もあります。
そのため、内部生は一度目にしたことがあったり、類題が出題されるケースがあるのです。
また、内部生といえど相手は筑波大生です。優秀な方が多いので、対策に力を入れていなくても受かる方は少なくないのも現状です。
(事実、筑波大の内部の生徒は最短で2週間しか対策を行わなかった人もいました。)
これを踏まえて言えることは、対策をきちんと行いさえすれば合格を勝ち取ることができるということです!
また、逆に言えばどんなに内部生だとしても、院試で落ちるということも起こるのです!
その具体的な勉強方法ややるべきことなどは、次の章でお話いたします。
院試の具体的な対策方法について
ここまでは、筑波大院数理物質科学研究群がどんなところか、入試にはどんなカラクリがあるのかを理解していただけたかと思います!
続いては、院試についてどんな対策が必要なのかを具体的にみていこうと思います!
先の「数理物質科学研究群の入試科目」についてでも解説させていただきましたが、まず真っ先に挙げられるのは、大学入試と違い大学院入試では面接試験が加わることが挙げられることです!
一般的な面接試験はイメージとして
- 試験の一環で口頭試問の形で問われるタイプ
- 志望動機や、進みたい研究室など一部事務的な確認としての面接
が挙げられます。
数理物質科学研究群では1のタイプの面接が行われています。
院試の方が筆記試験はラクになる!?
続いてあげられる大きな違いとして、筆記試験のウエイトが違います。
2章でもお話させていただきましたが、大学院入試に必要な対策は
- 英語試験
- 専門科目
- 面接
これらをしっかりと行う必要があります。
特に専門科目ですが、理系として入学しているのであれば得意な科目での勝負のみになります。
国立大学の大学入試では、苦手な国語をいやでも勉強させられたと思いますが、そのようなことをする必要は全くないのです!
大学入試とは求められるものが違うため、数理物質科学研究群に限らず、自分の得意な科目のみでの戦いを行うことが可能なのです!
数理物質科学研究群の院試対策に必要な勉強量はどのくらい?
ぶっちゃけたことを言うと、人それぞれと言ってしまえばそれまでです。
数理物質科学研究群に関していうのであれば、専門科目の中で得意、不得意な分野が出題される可能性があるので一概には言えません。
しかし、そうはいっても国立大学の大学院の院試勉強の時期では1日10〜12時間勉強しているのが当然かと思うので、そのくらいの量は行う必要があります。
目指せ 数理物質科学研究群 合格!勉強法&参考書ルートを大公開!
さて、皆さんお待たせしました!前置きが長すぎて、やっとか…と思った人もいたと思います。
ここからは皆さんが一番気になる勉強法と参考書のルートを余すことなく大公開いたします!
数理物質科学研究群の物理学学位プログラムに合格するための話をしていきます。
どれも大変重要なので、1つずつ詳しく解説していきます!
1. 過去問を解く&出題傾向を分析
まず重要となるのが過去問です!
なかなか最初は過去問が解けないって方も多いかと思います。
しかし、最初は解けなくても全く気にしなくて大丈夫です!
なぜなら、過去問は情報がものすごく詰まった最高の情報源だからです!
この過去問をまず一通り解いてみることで、
- どんな問題が出題されるのか
- 問題の出題傾向
- 今の自分との実力差
が明らかになります!
出題傾向は一気に変わるとは考えにくいので、まずは過去問分析にしっかりと時間を割いて行うことを強くオススメします!
ですので、ここで重要になってくるのが過去問です!
ただし、ここで一つ注意があります!
上で、問題の出題傾向が過去問を解いてみるとわかるということを述べましたが、残念ながら数理物質科学研究群物理学学位プログラムの過去問には、出題傾向が掴みづらいというのがあります!
ある程度はわかるのですが、毎年必ず電磁波の導出が出題されるとか、毎年必ず無限井戸型ポテンシャルが出題されるといったようなものはなかなかないので、物理学4分野すべて、どこが出題されても大丈夫というところまでもっていかなくてはなりません。
そこが、物理学学位プログラムの過去問の特徴になります!
逆に、実際に最初に過去問を行うことで、このような特徴を掴むことができるのです。
2. 英語対策
続いて英語対策についてお話します。
筑波大学大学院数理物質科学研究群物理学学位プログラムの英語の試験は、TOEICのスコアで評価されます!
また、このTOEICはIPではなく、公開テストしか認められていないため早めから受験をしておく必要があります。
よく、TOEICは何点以上取る必要がありますかということを聞かれるのですが、高得点ほど合格する可能性は高くなります!
高得点ほど合格する可能性があるんなら、いっそ満点扱いをしてもらいたい!という人がいるかもしれません。
しかし、物理学学位プログラムの英語試験での満点基準はTOEIC860点以上と決まっているため、英語試験で満点扱いとされるにはとてつもなく難易度が高いです。
もちろんこの点数以上あれば文句なしですが、そうでない人の方が多いと思います。その場合は、TOEIC700点以上をとることを目標とするのが良いです。
ちなみにこの記事を書いてくれた合格者さんは、TOEIC665点で提出をしました。
中には、そんなTOEIC665もとれるわけないじゃないか!
あと一年でそこまでは上げられないよ!という人もいると思いますが、安心してください。
試験本番の時に、TOEICのスコアシートを提出するのですが私が受けた時はTOEIC300点台400点台の人がいましたので大丈夫です。
ただし、そのスコアであると専門科目が異常に高い点数を取らないといけないということになります。
3. 物理学学位プログラムの専門科目対策
さて、続いては専門科目対策について解説していきます。
専門科目は配点が600点であり難易度も高いため、しっかりとした対策が重要になります。
ここで筑波大学大学院数理物質科学研究群の中でも、本記事のライターを務めてくれた合格者が実際に合格した「物理学学位プログラム」の試験科目における専門科目について述べていきます。
筑波大学大学院数理物質科学研究群物理学学位プログラムの募集要項には専門科目の欄に「物理学」と書いてありますが、出題されるのは「数学」と「物理学」です!
これを見た人は、え~。専門科目に数学も入るのー。専門の数学なんてやってないよ~と思う人もいるかもしれません。
しかし安心してください。
専門科目の物理学として出題される数学は、数学科がやるような「関数解析、幾何学、位相」などではなく、「微分方程式、線形代数、ベクトル解析」といった基礎的な問題しか出題されません。
さらに、専門科目に数学が入るからという理由で証明が出題されると思う人もいるかもしれないですが証明は一切出題されず、単なる計算問題ですので心配する必要はありません。
そこで以下では、このステップについて詳しく説明していきます!
専門科目対策〜数学対策編〜
(1)過去問を解く&出題傾向を分析(数学編)
こちらは先ほど解説しましたが、まずは過去問を解くというのが大事です。この時はまだ、過去問は解ける必要はありません。あくまでも、どんな問題が出るかをしっかり認識することが大切です。
(2)「演習 線形代数 キャンパスゼミ」マセマ社
線形代数の鉄板書です!
基礎的な問題を隅から隅まで解説してくれるのが、本書の強みです!
特に、逆行列、行列式、固有値固有関数の問題は物理学学位プログラムでよく出題されるので、ここで基礎を押さえておくことが重要です。
問題を見て2秒で解答が思い浮かぶ状態までやり込めれば問題はありません。
(3)「演習 常微分方程式キャンパスゼミ」マセマ社
微分方程式の基礎から解説してくれている最もわかりやすい参考書です。
ここに載っている解法パターンをすべて暗記できれば、計算問題で解けない状態は回避しやすくなります!
一方で、基礎に対して不安がある方はこちらのマセマ社「常微分方程式キャンパスゼミ」を教科書として取り組んでから、本書に取り組むといいでしょう!
(4)「フーリエ解析キャンパスゼミ」マセマ社
フーリエ解析の基礎から解説してくれている、最もわかりやすい参考書です。
フーリエ解析も計算方法が決まっているため、暗記することができれば計算問題で解答できなくなることは回避することができます。そのためにも、本書を一通り行っておけば問題ないでしょう。
(5)「演習 複素関数 キャンパスゼミ」マセマ社
複素関数の基礎から詳しく解説してくれている問題集です!
物理学学位プログラムでは毎年のように出題されているので、複素関数の基礎を押さえておく必要があります!そのためにも、解き方は必ずマスターしておかなくてはなりません。解き方をマスターできれば、大きな失点は避けられる可能性があります。
(6)「ベクトル解析 キャンパスゼミ」マセマ社
ベクトル解析を基礎から解説してくれている参考書です。物理学学位プログラムでは、ベクトル解析がよく出題されるので、その基礎を押さえておく必要があります。ベクトル解析には様々な計算の仕方がありますが、それを完璧にすれば計算問題で解答ができないということを回避することができるでしょう。
専門科目対策〜物理対策編〜
(Ⅰ) 過去問を解く&出題傾向を分析(物理編)
こちらは先ほど解説しましたが、まずは過去問を解くというのが大事です。この時はまだ、過去問は解ける必要はありません。あくまでも、どんな問題が出るかをしっかり認識することが大切です。
また筑波大学大学院数理物質科学研究群物理学学位プログラムの物理学の問題は基礎問題と応用問題とに分かれており、それぞれ[A],[B]となっています。
つまり、[A]が基礎問題で[B]が応用問題というわけです。
従って、以下から基礎、応用と書くのはめんどくさいので[A][B]と書いていきます。
これ以降では、物理の4分野それぞれの参考書を紹介していきます!
(Ⅱ)力学
まずは、物理学の根底をなす力学についてです。力学を理解することは、他の分野を理解するうえで非常に大切です。
[A]
ここでは、力学の基礎問題が問われます。
具体的には教科書の問レベルの難易度になっています。
また、最近では大学物理だけでなく高校物理の力学を問うという問題も見られます!
ですので、高校物理を再度確認する必要があります!
この[A]問題対策に必要な参考書は、「マセマの力学」で十分です。なぜなら[A]では、例えば剛体の慣性モーメントを求める問題などの超基本的な問題しか出題されないからです。
また、高校物理が出題される年があるため、そのための対策に必要な参考書は、おそらく大学入試の時に使用した「セミナー物理基礎+物理」で十分です。
つまり、マセマの力学とセミナーを完璧にしておけば力学の基礎問題の部分は満点を取ることができる可能性が高まります!
[B]
ここでは、力学の応用問題が問われます。
この[B]問題は、他大学の院試の力学の問題と同レベルという印象が私にはありました。
この応用問題の部分では、剛体の運動方程式を書き下すといった問題などが出題されます。また、解析力学のみ出題され、解析力学の解法で解く問題なども出題されることがあります。
そのため、この[B]問題の対策として必要な参考書は、「講談社基礎物理学シリーズ 力学」「講談社基礎物理学シリーズ 解析力学」です。
この講談社シリーズには章末問題があるため、章末問題まで完璧にしておけばこの[B]問題で正答率を上げることができます!また、他大学の院試の力学の部分の過去問も使用するとよいでしょう!
(Ⅲ)量子力学
[A]
ここでは、量子力学の基礎問題が出題されます。
ただし、量子力学の基礎問題といっても侮ってはいけません。
ここでの基礎問題というのは、内容的に理学部物理学科で開講されている「量子力学Ⅰ」の内容だからです。
つまり、量子力学Ⅰを完璧にする必要があるのです。そのために必要な参考書は、「講談社基礎物理学シリーズ 量子力学Ⅰ」です。
マセマの「量子力学キャンパスゼミ」は、ここで出題されている問題には対応していないため使うことができません!
つまり、講談社の量子力学Ⅰを完璧にすることができれば[A]問題を簡単に解くことができるようになります!
[B]
ここでは、応用問題が出題されます。
内容的には、電子と量子力学の関係・摂動論などが出題されます。
この問題は、理学部物理学科の「量子力学Ⅰ」の後半部分から「量子力学Ⅱ」にあたる部分です。つまり、それ相当の教科書を使って対策をする必要があります。
必要な参考書は、「講談社基礎物理学シリーズ 量子力学Ⅰ」の後半部分と「講談社基礎物理学シリーズ 量子力学Ⅱ」になります。この2つの参考書、教科書を理解することができればこの[B]問題は突破しやすくなるでしょう!
(Ⅳ)電磁気学
[A]
ここでは、電磁気学の基礎問題が出題されます。
ここ最近では、力学の基礎問題と同様に高校物理も出題される傾向があります。
ですので、それも対策を行う必要があります。高校物理以外では、コイルの発電原理などが出題されることが多いです。
高校物理以外の問題に必要な参考書は、「講談社基礎物理学シリーズ 電磁気学」です。
これを完璧にしておけば[A]問題は難なく解けるようになるでしょう!
高校物理の対策には、力学と同様「セミナー 物理基礎+物理」で十分です!
[B]
ここでは、応用問題が出題されますが、力学や量子力学とは異なり1つの現象について深堀りする傾向があるので対策は[A]と同様になります。
つまり、[A]と同じ教科書を完璧にしておけば[B]も難なく突破することができるでしょう!
(Ⅴ)熱統計力学
[A]
ここでは、熱統計力学の基礎問題が出題されます。これをみて、熱統計力学とはなんだ!?と思う人もいるかも知れませんが、熱統計力学とは
「熱統計力学=熱力学+統計力学」の事を言います。
つまり、熱力学と統計力学両方ということです。しかし、ここ最近は統計力学の問題しか出題されていません!
従って、統計力学の対策で十分ということになります!
それに必要な参考書、教科書はマセマの「統計力学 キャンパスゼミ」で十分です。
あくまでも[A]問題は基礎なので、マセマの統計力学を完璧にすれば全く問題ありません。
[B]
ここでは、応用問題が出題されます。
ただし、統計力学の応用問題ですが量子力学のように難易度が上がるということはないので安心してください!
統計力学の応用問題は、基礎的な考え方を応用できるかということですので難しそうと構える必要はありません。
対策に必要な参考書は、「講談社基礎物理学シリーズ 統計力学」です。
この講談社の章末問題まで完璧にしておけば、[B]問題は難なく解けるようになるでしょう!
いかがでしたでしょうか。
本記事のまとめ
今回の記事はいかがだったでしょうか?
筑波大学大学院数理物質科学研究群物理学学位プログラムの専門科目の対策や、現時点でのわかる範囲での傾向を述べてきましたが、
筑波大学大学院数理物質科学研究群物理学学位プログラムは、以上のような入試の特色があるのでぜひ攻略して合格を勝ち取ってください!
筑波大学大学院は外部から進学される人も一定数いるため、進学後も安心して大学院生活を送れることで有名です!。
もちろん進学は簡単なことではありませんが、対策をしっかりと戦略立てて行えば合格可能性が挙げられるでしょう!
今回の記事を読んで、東大院を含む外部大学院に対して興味を持ってくださったらとても嬉しいです!
コメント欄では、大学受験に関する質問をどしどし受け付けています!
ぜひご質問やお便りをお待ちしています♫
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院試対策、何やったらいいのか分からないよ…
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