今回はみんなが一番気になるであろう
「TOEFLは何点取ればいいのか問題」
について解説していきます!
外部大学院に進学しようか悩んでいる人は、ぜひこの記事を参考にしてもらえると嬉しいです!
英語が苦手な私でも、東大院に受かることできるんですか、、?
この記事を最後まで読めば、東大院の合格に必要な英語の点数についてわかるようになるぞ!
英語が苦手な人にとっても救済となる記事であるので、ぜひ最後まで読んでいただきたいです!
それではいきましょう!!
そもそもTOEFLとは?iBTとiTPの違いについて
みなさんはTOEFLというものを聞いたことがありますでしょうか?
おそらく、大学に入学してから1度は耳にしたことがある英語の試験であるかと思います。
実はこのTOEFL、大学院入試において大変欠かせない存在になることをご存知でしょうか?
そこで、まずはこのTOEFLがどう言った試験なのかについて解説していきます!
上記にも記載させていただいたように、TOEFLは世界最大の教育測定機構のETSが作成した外部試験問題となります!
また、TOEFLにはiBTとiTPの2種類存在しますが、これらには下記のような大きな違いがあります。
・試験方式
・iBTはリーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの4技能
・iTPはリーディング,リスニング、文法の3技能
これらの違いの認識は、TOEFLを攻略するための第1歩としてとても重要です。
ですので、まずはこれをしっかりと知ることから始めていきましょう!
また、試験の難易度レベルとしては、iTPよりもiBTの方が難しいとされています。
この理由として、先にも挙げた通り問われる技能数が違うことが影響しています。
そのため、iBTの方が試験対策に費やさなければならない時間が多いということも頭に入れておきましょう。
では、なぜこのTOEFLが重要なのかについて、次の章で詳しく見ていきましょう!
なお、TOEIC対策をメインで行いたい方はこちらをご覧ください↓
院試の英語はどのような形で問われるの?
院試で問われる英語は、実は下記のように主に5パターン存在することをご存知でしょうか?
上記に挙げたように、英語試験はさまざまな形式で出題されます!
例えば、東工大院では、2022年現在はTOEICでもTOEFL iBTでもどちらでも受験が可能です!
実際にご自身が受験する大学院の募集要項をチェックいただき、自分が今後受けなければならない試験をぜひ確認してみてください!
では、今回の本題でもある東大院の場合、どの英語試験がメインで必要になるのでしょうか?
東大院試で必要な英語試験は〇〇です!
さて、ここでは東大院への合格に必要な英語試験について解説していきます!
上記にも挙げたように、東大院ではほとんどの専攻がTOEFL iBTのスコアを提出することが求められています!
ですので、東大院を受験するのであればほとんどの方がTOEFL iBTを避けては通れない道になる可能性が高まります。
またコロナ前までであればTOEFL iTPを使用できたことから、英語が苦手な人でもあまり差がつかないような対策が行いやすかったというのがありました。
しかし、コロナ禍になってほとんどの専攻がiBTのみでの受験に切り替わったため、英語が苦手な方にとってはとても対策が困難に感じることが増えたかもしれません、、、
逆を言うと、TOEFL iTPに関する記載のみを行っている体験談などの記事は古い内容である可能性があります!
一方で、最近は新領域創成科学研究科の一部専攻などではTOEFL iTPが再開したところ(物質系専攻など)もあります。
ぜひここについては慎重にチェックするようにしてください!
東大院は英語が何点あれば受かるの?
では噂のTOEFL iBTですが、一体何点あれば問題ないのでしょうか?
おそらくみなさんが気になっているであろう「TOEFL iBT難点取れば良いのか問題」について、詳しく解説していきます!
ここで「一般的に」と述べたのは、合格不合格どちらの場合においても例外も存在するためです。この例外については後ほど解説いたします。
またここで割り出された理由は、我々独自の分析によるものなので、必ずしもその通りになるとは限らない場合も存在します。
どちらも大切なので、1つずつみていきましょう!
①一般的な難関大学院の院試に必要なTOEICスコアから割り出した結果、70~80点台になるから
まず①ですが、ここでの理由はTOEICで置き換えた場合から導き出せると言う理論になります。
こちらは以前ETSのHPにて公表されていたTOEICとTOEFLの換算表です。
TOEICスコア × 0.348 + 296 = TOEFL PBTスコア(ETSより)
として算出されています。
PBT | CBT | iBT | TOEIC |
570-573 | 230 | 88-89 | 800 |
567 | 227 | 86-87 | 780 |
563 | 223 | 84-85 | 770 |
557-560 | 220 | 83 | 750 |
553 | 217 | 81-82 | 740 |
550 | 213 | 79-80 | 730 |
547 | 210 | 77-78 | 720 |
540-543 | 207 | 76 | 700 |
537 | 203 | 74-75 | 690 |
533 | 200 | 72-73 | 680 |
527-530 | 197 | 71 | 665 |
523 | 193 | 69-70 | 650 |
520 | 190 | 68 | 645 |
517 | 187 | 66-67 | 635 |
(ETSより)
例えば筑波大学大学院のシステム情報系では、TOEICの点数が730点で満点扱いになります。
この730点で満点扱いになる大学院は数多く存在することで有名です。
この730点を1つの基準とすると、iBTでは約80点前後であることが上記の表よりわかります。
②TOEFL IBTの点数が70~80点台を獲得でき、かつ東大院を受験した生徒で、ほとんどが合格していること
こちらについてはやや天下りな理論になってしまうかもしれませんが、実は私が大学院で生活していた時の話ですが、TOEFLを70~80点台で合格だった生徒が32人中29人でした。
(これを1人1人聞いて回るの大変でしたよほんと笑笑)
逆に不合格だった生徒に理由を聞いたところ、
・筆記試験がただわからなかった
・研究計画書で落とされた
と言う理由が大多数でした。
そのため、70~80点を取得できているのであれば、まず英語で足を引っ張ることがなくなるどころか、筆記試験をまじめに乗り切れば合格を勝ち取れる可能性が高まるのです!
東大院にTOEFL iBTが50点台でも受かるって本当?
とはいえ、どうしても英語が苦手という方もいるかと思います。
英語が苦手な方は、TOEFL iBTの点数がどうしてもなかなか上がらない方も少なくないかと思います。
そこで、希望を持てる情報を共有したいと思います!
実際に、東大院では50点台でも合格を勝ち取っている方は少ないですがいないわけではありません!!
彼らが合格できた共通として、以下の内容が挙げられます!
・筆記試験で英語の分を補えたこと
・第一志望の研究室ではなく、第5希望とか第10希望の研究室だったこと
そのため、とりあえず筆記試験は解けるが、第一志望の研究所じゃなくても合格できればそれで良しと思うのであれば、東大院に合格できる可能性があるのです!
研究をメインで行うというより、学歴ロンダリングを目的とするのであれば50点台でも良いかと思います!
しかし、大学院は研究を行う場所でもあるので、納得のいく形で合格を勝ち取れることがベストかと私は思います!
英語が苦手な人への東大院試 突破の裏ワザ3選
それでも英語が苦手であり、英語が不安であるという方も少なくないかと思います。
そこで英語が苦手な方向けに、東大院の院試を突破する裏ワザについて解説したいと思います!
1つずつ解説していきます!
1. 点数が取りやすいTOEICやTOEFL iTPで受験できる専攻を選ぶ
やはりTOEFL iBTは点数が取りにくいというのが悩みのタネかと思います。
そこで、TOEFL IBTではなく、点数の取りやすいTOEICやTOEFL iTPで受験が行える専攻を選ぶという方法があります!
例えばですが、東京大学大学院の学際情報学府は、TOEICでの出願が可能です!
学際情報学府学際情報学専攻では、TOEFLでの出願も可能ですが、TOEICで出願しても良いという決まりになっています。
また、コロナが明けてきて現地での受験が行えるようになったことから、コロナ前のようにTOEFL iTPでの受験が行える専攻も出てきました!(新領域創成科学研究科 物質系専攻など)
学際情報学府の合格ルートや合格者体験談はこちらで確認することができます!
ぜひ一緒にご覧ください♫
2. 口述試験として英語が問われる専攻を受験する
東京大学大学院には、
・TOEFLを課しつつ口述試験でも英語を行う専攻
・TOEFLの代わりにTOEICでの受験可能かつ、口述試験で英語を問う専攻
という専攻があります。
実際に、東京大学大学院の新領域創成科学研究科では、上記のような専攻がいくつか存在します!
TOEFLが苦手でも、こちらの英語の試験でその分を補えるというのが特徴です!
3. 大学独自の英語の筆記試験が問われる専攻を受験する
東京大学大学院では、先の口述試験のように
・TOEFLを課しつつ筆記試験でも英語を行う専攻
・TOEFLの代わりにTOEICでの受験可能かつ、筆記試験で英語を問う専攻
専攻が存在します。
実際に、新領域創成科学研究科では、上記のような試験形式で行う専攻が存在することが知られています!
これらのように、TOEFL iBTで点数が取れなくても、TOEFl iBTの分を別で補ったり、TOEFl iBTから逃げる方法も存在することがご理解いただけたかと思います!
4. ただ東大院に受かるだけなら、志望研究室欄を全て埋める
ただ東大院に受かりたい!学歴ロンダリングさえできれば良い!
というのであれば、願書の提出時に志望研究室欄を全て埋めるという方法があります。
あまり得策ではありませんが、どこかしらに引っかかる可能性を高めようという方法です!
専攻内であまり人気にない研究室であれば、どこかしらには受かる可能性が高まります。
(事実、先程の情報理工学系研究科の例のように)
今回のまとめ
皆さんいかがだったでしょうか?
今回は東大院に突破するためのTOEFL試験について解説いたしました!
東大院の院試において、英語の試験は誰しもが通らなければならない道になります。
そのため、本記事や本サイトをぜひしっかりと読み込み、対策の参考にしていただければ幸いです!
コメント欄では、大学受験に関する質問をどしどし受け付けています!
ぜひご質問やお便りをお待ちしています♫
また本サイトでは、大学院入試に関する情報やその他研究科・専攻の情報を発信しています!
合わせてこちらからチェックしてみてください!↓
>> その他の大学院・研究科に関する記事一覧へ院試対策、何やったら良いか分からないあなたに…
院試対策、何やったらいいのか分からないよ…
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