量子力学ってなんやねん!
そんな君でも大丈夫!!
初歩の初歩から解説してくれている、量子力学に特化した院試対策に超オススメの演習書をご紹介だ!
参考書の基本情報
教材名 | 量子力学キャンパス・ゼミ |
出版社 | マセマ社 |
科目 | 量子力学 |
ジャンル | 教科書 |
レベル | 初学者、初心者レベル |
目標達成期間 | 2〜3週間 |
この参考書の特徴
数学で有名なあのマセマ社から出版されている「量子力学」の参考書です!
マセマの量子力学は、初めは高校物理の原子分野から始まっており、そこから量子力学に足を踏み込んで行く構成になっています!
量子力学の基礎方程式であるシュレーディンガー方程式についての記述が詳しくあり、同時に解き方も丁寧に示してあります。
また、シュレーディンガー方程式の節は「基礎編」と「実践編」に分かれていて基礎編でシュレーディンガー方程式の基礎を学んでから実践編に進むという形式になっています。
シュレーディンガー方程式は通常3次元以上の偏微分方程式で表されますが、このマセマは実践編も基礎編も1次元シュレーディンガー方程式となっいます。
そのため、常微分方程式を解くというとても簡単な問題に落とし込んでくれています!
そのため、シュレーディンガー方程式をこのマセマでマスターをすることができます。
この参考書は振動・波動分野の専門書の扱いになります!
この分野が頻出の大学院を受験予定であれば、ぜひ取り組んだ方が良いでしょう!
使用時のポイント
この参考書は、
・基礎を最初からやり直したい方
・大学の講義を履修していない初学社
にとてもオススメの参考書です!
参考書は基礎から分かりやすく丁寧に解説されているので、院試の勉強を始める際に初めに取り組むことをオススメします!
オススメの購入・使用時期
ddこのマセマは、量子力学について1から解説をしてくれているので量子力学の講義の予習として使うと最適です。
使用時期は、大学2年の春休みが最適です。
ただし、注意しておくべきことがあります。
大学によって、量子力学が「量子力学Ⅰ」「量子力学Ⅱ」のように分かれています。
このような場合は「量子力学」の全てに対応しきれていないことがあります!
また、量子力学は微分方程式、フーリエ解析を用いるので、この2つの数学をきちんとわかっている必要があります。
復習時期は、大学3年の夏休みが最適です。
方法は例題と演習問題をひたすら解きまくるのが最適です。
本書を購入・使用する際の注意
本書を購入・使用する際は下記の点に注意しましょう!
本記事のまとめ
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
今回の記事は、参考書の使い方と私が実際に使用した際の体験談についてまとめさせていただきました!
今回の記事でも記載しました通り、本書は教科書のような立ち位置の参考書です!
「大学の教科書がわからない」と感じた場合、ぜひ本書を使用されると良いかと思います!
コメント欄では質問を受け付けています!
ぜひぜひお気軽にお寄せください♫
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