院試対策の演習、どうしたらいいのかわからないよ…ぱおん
そんな君でも大丈夫!!
電磁気学に特化した院試対策に超オススメの演習書をご紹介だ!
この参考書の特徴
理論電磁気学のみを重点的に演習ができる問題集です!
中でもこの教科書は、名著といわれている教科書の1つになります。
この教科書は、マクスウェル方程式から出発をするという点がほかの教科書と異なる点です。
後半には特殊相対論を用いた特殊相対論的電磁気学があり電磁気学を相対論に拡張させるとどうなるかが書いてあります。
この参考書は理論電磁気学の専門書の扱いになります!
この分野が頻出の大学院を受験予定であれば、ぜひ取り組んだ方が良いでしょう!
ただし、内容が膨大の上にレベルがとてつもなく高いことには注意が必要ですね…
使用時のポイント
この参考書は、振動波動を完璧にしてから取り組むのがよいでしょう!
まずは、
- マセマの「電磁気学キャンパスゼミ」を用いてしっかりと対策
- 講談社 「基礎物理学シリーズ電磁気学」で問題対策
を行い、その上で本書を演習として取り組むのが良いでしょう!
これらの参考書について、詳しくはこちらに掲載してあります↓
電磁気学を念入りに対策したい人はぜひ取り組んでみてほしい参考書です!
オススメの購入・使用時期
この教科書は特徴にもあるようにレベルが最上級の教科書です!
そのため、使用時期は大学3年の一年間が最適です。
大学3年の1年間、この教科書をじっくりと式を追いながら進めることで電磁気学の本当の理解をすることができます。
内容はとても幅広いですが、後半は相対論的電磁気学で院試には出題されないため前半のみをしっかりと読み進めていくというのが大切です。
使用方法は、問題を解きまくるというのは問題数が少ない、高度なレベルというのもあってお勧めはせずにじっくりと読み進めていくという方法になります。
読み進めていきわからなくなったら講談社の基礎物理学シリーズに戻る、必要な数学を勉強するという方法がこの教科書を進めるには最適です。
本書を購入・使用する際の注意
本書を購入・使用する際は下記の点に注意しましょう!
実際に使ってみた感想・体験談
私がこの参考書を使って感じたのは、レベルが高すぎて初心者にはわからない!!ってことです笑
新たに購入を検討されている方がいらっしゃるのであればぜひとも忠告したいのですが、初学者ではものすごく難しいです!
逆に、基礎の勉強を少しでも行っている方であれば、本書は院試突破に大きく役立つ印象がありました!
実際に使用してみて、レベルの高さ故、難問が出題される理学系の専攻には大変有効な印象があります。
もちろん理学系の専攻以外にも専門科目として電磁気学が出題される場合があります。
このような専攻については、レベルの高い問題を解く際のお供になるかと思いました!
体験談:この参考書のここがすごい!
この参考書は先にもお話した通り、ガチで難しいです!笑
ですがこの参考書、やはり優秀だなと感じたのは「電磁気学をトップレベルまで極めたい人にはもってこい」と言えるぐらい作り込まれていることですね!
数式をしっかりと用いて解説されているため、理解力がある方なら納得感を得やすいのではないかなと感じました!
このタイプの参考書は、どちらかというと教科書に近い参考書ですね!
なので、電磁気学を深いところまで理解するにはとても使えるなと実感しました
体験談:でもここだけはちょっと…
とはいえ、私も全てを褒めているだけのお人好しではありません。
しっかりとガチレスもさせていただくのが本記事です。
なんだかんだ褒めましたが、この参考書を院試対策の導入として使うのは難しすぎますね
私も院試対策でさまざまな情報や記事を確認しましたが、この参考書の理解には結構時間がかかりました笑
院試対策として使うには、オススメの使用時期でもお話し通り、ある程度基礎ができた上で本書を読むのが良いかと思いました!
そうすることで、下記のような大学院へ合格できる可能性が大きく上がるかと思います!
本記事のまとめ
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
今回の記事は、参考書の使い方と私が実際に使用した際の体験談についてまとめさせていただきました!
今回の記事でも記載しました通り、本書はとても難しいです!
ですので、基礎をある程度学習した上で本書を使用すると良いでしょう♫
コメント欄では質問を受け付けています!
ぜひぜひお気軽にお寄せください♫
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