今回は院試で欠かせないステップでもある「研究室訪問」について解説していくぞ!
なんですか研究室訪問って⁈
やらないといけないんでしょうか、、、?
不安です。。
大丈夫だ安心しくれい!
この記事を最後まで読めば、研究室訪問のやり方やアポ取りのメールの書き方まで詳しくわかるようになるぞ!
それではいきましょう!!
そもそも研究室訪問とは?
さて、本日のお題でもある研究室訪問とはそもそもなんなのでしょうか?
おそらく院試対策が初心者の方にとっては、研究室訪問というワードですら聞いたことがない、、
という方も少なくないかと思います。
そこで、ここでは研究室訪問の言葉の定義から解説していきたいと思います。
研究室訪問は、読んで字の如く研究室に訪問することです!
ただし、この研究室訪問はただ訪問すればよいというわけではありません。
実は研究室に訪問をしなければならない理由がいくつか存在します。
大学院試のために研究室訪問を行うべき理由3選
そもそも、研究室訪問ってなんのために行うのでしょうか?
ただ受験するだけならわざわざ訪問なんてしなくても良くない、、?
残念ながら、このように考える方は少なくないでしょう、、
そのため、研究室訪問の重要性をあまり理解せずに受験し、結果不合格となってしまう方が後を絶たない状況にあります。
そこで、ここではこの研究室訪問を行うべき理由について解説していきたいと思います!
実は大学院入試に向けて、研究室訪問を行うべき理由が主に3つ存在します。
どれも大変重農なので、1つずつ解説していきます!
1. 訪問しないと第一志望の研究室が不合格になる可能性がある
実は研究室訪問を行わないと、第一志望の研究室は不合格となり、第二志望以降に回される可能性が高くなるのです。
そんな根拠どこにあるの、、、?
こんなふうに思った方も多いかと思います。
ですが、この理由を裏付ける根拠として、東京大学を例にとって解説していきたいと思います。
東京大学大学院の多くの研究科では、第一志望の研究室への研究室訪問を必ず行うようにという記載が募集要項されているのです。
例:
・工学系研究科
・情報理工学系研究科
・学際情報学専攻
など
そのため、実際に研究室訪問を行わなかったことから、点数としては十分に取れていたのにも関わらず第一志望の研究室に配属されなかったという事例がありました。
そのため、研究室訪問を行なっていたかいなかったかという事実だけで、院試の合格可能性を大きく左右しかねないのです!
2. 入学後のミスマッチを減らす
続いての理由は、入学後のミスマッチを減らすためというのが挙げられます。
入学したら思っていた研究ができなかった、、、
研究室にコアタイムがあるなんて聞いてなかったよ!
このように、入学してみたら思っていた研究室とは違ったという事例が少なくありません。
入学してから思っていた研究ができない!となっては後の祭りです!
入学してからでは遅いです!!!!
逆に、入学前、特に院試を受験する前に事前に研究室訪問を行なっておけば、このようなミスマッチを未然に防ぐことが可能になります!
3. 研究室の指導教員との相性をチェックする
最後は研究室の教授などの指導教員との相性をチェックするためという理由が挙げられます!
大学院に入学後、研究室は最低でも2年間は教授と過ごすことになります。
そのため、研究室訪問では実際に教授や指導教員の先生と面談を行なっていただき、先生とコミュニケーションを実際にとってみると良いでしょう!
また、先生が実際に研究の指導にどのくらい介入してくれるのか、指導は実際にどのように行われるのかを詳しく伺い、研究室に入ってからの研究室ライフをイメージすると良いでしょう!
研究室訪問のオススメの時期は◯年生の◯月です!
さて、研究室訪問っていつ行えば良いのか、悩まれる方が多いかと思います。
実際、私の元へこのような相談を多数いただいていました!
そこで、ここでは研究室訪問をいつ行えば良いのかについて解説したいと思います!
なぜこれらの時期がオススメなのか、1つずつ解説していきます!
①. 3年生の10〜12月
まずこの時期ですが、院生の修士論文の執筆に取り掛かる前のタイミングであるため、比較的お時間をとっていただける可能性が高いことが、我々の統計でわかりました。(もちろん研究室によりますが)
また、3年生のこの時期であれば早めに院試対策に取り組むことができ、自分が志望する研究室を早期に見つけやすくなります!
研究にまだ取り組めていない方も多いかと思いますので、研究がどのように行われるのかを実際に生で見てイメージができるかもしれません!
②. 3年生の3月
3月は春休みであるため、比較的に研究室訪問が行いやすい可能性が高いです!
春休みは学生も時間がとりやすく、教員が面談を行えなくても学生が面談や研究室訪問の案内を行なってくださる事例が多い印象があります!
ただし、院生も春休みであることも少なくないため、研究室に訪問はできたけど人がいなかった、、という事例も少なくないことは認識しておくと良いでしょう!
③. 4年生の4月〜5月
この時期になると、院試の佳境に入る方が多くなります!
特に、6月は訪問や面談が集中しやすい時期になります。
そのため、気になる研究室はとにかく数をあたり、早めに行動して面談や訪問を行うと良いでしょう!
※注意
研究室によって、訪問や面談に対する方針が様々です。
・研究室訪問はいつでもウェルカムだよ!
・うちは基本的に受け付けていないな
・◯月以外ならOKです!
・リモートで面談だけならOKです!
など、研究室によって様々なことが多いですね!
そのため、上記の時期に行っても必ずしも面談が行えるとは限らない場合があります。
私は面談の申し込みを10個の研究室に送って2箇所しか通りませんでした、、、
特に3年生だと、なかなか面談を行なってくれない研究室もあるのでぜひ把握してくださいね!
また、早めの研究室訪問が行えていれば、思っていたところと違うとなっても変えることができる時間的猶予ができますね!
超重要!研究室訪問で見るべきポイント5選
さて、続いては研究室訪問で見るべきポイントをお伝えしたいと思います!
せっかく先生や学生の方にわざわざ時間をとっていただき研究室訪問を行うのですから、できる限り充実度の高い研究室訪問を行いたいですよね!
そこで、満足度を高められる研究室訪問になる「見るべきポイント」についてご紹介します!!
どれも大変需要なので、1つずつみていきたいと思います!!
1. 研究室や学生の雰囲気
まずは研究室や学生の雰囲気についてです。
研究室でこれから過ごすにあたって、やはり雰囲気のチェックは欠かせません!
最低でも2年間は共に過ごすことになります。
研究室ライフをこれから共に過ごすことになるであろう先輩たちもそこにはいるかもしれません!
これらを踏まえて
・明るくて楽しい研究室
・ちょっと暗いけど、趣味が合う人が多い
・やりたいことに没頭できる環境
などなど、自分に合う研究室なのかどうかぜひチェックしてみて良いでしょう!
自分の直感なども大事にすると良いでしょう!
2. 実験設備や実験環境
研究を行うからには、やはり研究設備や実験器具がどのくらい揃っているのかをチェックするのはとても重要です。
また、研究設備が仮に自分の思うほど整っていなかったとしても、教員が快く追加で器具を買ってくださるのかどうかを確認しておくと良いでしょう!
学生が使用するものならと、すんなりOKしてくださる先生はたくさんいらっしゃいます!
・自分の心ゆくまで研究ができる環境だ!
・めちゃくちゃ整っているわけではないけど、必要になったら困らないな
・性能の良いパソコンも追加で買ってくっるところなんだな!
など、様々な観点でチェックすることをお勧めします!
3. 研究室ライフについて
研究室ではどのように学生が過ごしているのか、これについてもお忘れなくチェックすると良いでしょう!
・コアタイムが実際にあるのか
・学生はどのくらいの時間研究室に滞在しているのか
・ブラックなのか
・研究以外のイベントや催し物があるのか
などなど、どれもチェックしておけば入学後に失敗しない研究室選びにつながります!
私はコアタイムがなく、定期的にイベントが開催されて学生同士がわいわい楽しく研究できる研究室が良いと思っていたので、これらの観点は非常に重視して訪問してました!
4. 研究テーマは自分で決められるのか、先生から提示された内容を行うのか
研究を行うにあたって、あなたはどのようなスタイルで研究を行いたいでしょうか?
例えばですが
・研究内容はやりたいことがあるから自分で決めたい!
・研究内容決めるのがすごく大変だから、先生に提示された内容をやりたい!
など、人それぞれ考え方があるかと思います。
そこで、自分に合う研究が行えるように、これらの観点を重視して直接学生や先生に聞いてみると良いでしょう!
5. 院生が受験で行ってきた勉強法や過去問・解答の有無について
最後は院試対策編です!
研究室訪問を行うと言っても、院試のことを忘れてはいけません。
最終的には自分の合格につながるような訪問を行うことが大事です
そこで、院生が実施におこなてきた勉強法や合格までの道のりを合わせてきてみると良いでしょう!
運が良ければ通常では出回っていない過去問や過去問の解答が手に入ることも少なくありません!
研究室に在籍していた時、訪問にきた学生の対応をしていると一定数の学生は過去問や解答について聞かれることがありました。
これを聞くことについて「図々しいかな、、」「ちょっと後ろめたい、、」なんて思うかもしれませんが、気にしなくて大丈夫です!
あなたが訪問した研究室の学生も、あなたと同じ道を辿って今があります!
少なくとも、私が対応していた時はこのことについて嫌な気持ちをしたことが一度もありませんでした!
もし過去問や解答について聞くのが怖い、、、と思う方がいるのであれば、院生に院試勉強のやり方を聞く中で過去問の答え合わせはどのように行っていたかを訪ね、しれっと解答について触れると良いでしょう!笑
もし聞きそびれてしまった、、という方のために、実施に合格した方の体験記や過去問の解答の有無などについてこちらで解説しています!
随時様々な専攻を追加していきますので、このサイトをお気に入りに登録しておくことをオススメします!
研究室訪問の持ち物リスト
研究室訪問を有意義に行うには、やはり事前の準備というものが大事になります。
そこで、持ち物として持っていくと良いものをご紹介したいと思います!
持ち物リストって、なんか遠足みたいですね!
ここに載っているものを一通り持参していれば、訪問で困ることはないでしょう!
メモはスマホで撮るのではなく、紙のメモで取るようにしましょう!
また、もしかすると過去問や解答がもらえることもgなきにしもあらずですので、その時のために USBメモリを持参しておくと良いでしょう!
そして訪問前後で、かのであれば学食でお昼を取ると院生ライフがちょっとイメージできるかもですのでオススメです♫
また、研究計画書ももし持っているのであれば、作成して持っていくと良いでしょう。
基本的に教員からアドバイスをもらえることは少ないですが、院試からはフィードバックを得られるかもしれません!
研究計画書の書き方についてはこちらの記事で解説しています!
研究室訪問の服装は私服でOKって本当?!
さて、研究室訪問の服装ってどうすれば良いのか気になりますよね?
そこで、訪問時の服装について解説します!
こちらにも書いたように、わざわざスーツを着用しなくても問題はありません!
むしろ、スーツだと硬い印象を与えてしまうので、オフィスカジュアルに近い清潔感のある服装の方が良いでしょう!
コロナ禍や遠方で研究室訪問が行えない場合のマル秘攻略法
さて、このご時世に入ってからなかなか研究室訪問が行いにくくなったという相談を受けることが増えました。
その重な理由として、
・コロナで訪問ができないと言われた、、
・長距離移動がやりにくくなった、、
といったことが挙げられます。
そこで、このようなご時世でも訪問がおこおなえるマル秘テクニックをご紹介したいと思います!
オンラインで面談が行えれば、コロナ禍や遠方在住でも気軽に行えることがあります!
また、教員や学生との時間調整が行いやすいのもポイントですね!
もちろん上記に記載のように一定のデメリットは発生しますが、オンラインでも十分なメリットを得られることを踏まえればコスパは良いと言っても過言ではありません!
コピペOK!例文付き!研究室訪問のアポ取りメールの送り方
さてお待たせいたしました!
みなさんも気になっているであろう教員や院生とのアポ取りメールのやり方についてご紹介します!
学生でもあり、ある意味1人の社会人でもあるみなさんは、アポの取り方1つで相手に与える印象を大きく左右させることが可能です。それはいい意味でも悪い意味でも。
そこで、下記の例文を参考に、ぜひアポ取りメールを送ってみましょう!
もちろんコピペOKです!大歓迎です!
上記の例文をもとに、ぜひ研究室訪問のアポ取りメールをみてみましょう!
ちょっとおまけ
私が研究室訪問の面談を行なっていた時の話ですが、よく聞かれた質問の1つに
「TOEICの点数ってどうやったら上がりますか?」
という質問がよくありました。
なかなかTOEICの点数が上がらず悩んでいる生徒が多いことでしょう
TOEICが利用可能な大学院では、TOEICの点数を取ることで、英語以外のその他の科目の点数が少し悪くてもある程度カバーが可能です!!
特にTOEICは正しい対策を行うことで、点数を一気に上げやすいのが特徴です!
そこで、私が本気でオススメするTOEIC L&Rを点数上げるテクニックやコツをこちらから確認できるようにしました!↓
今回のまとめ
皆さんいかがだったでしょうか?
今回の内容は、研究室訪問を行う際のポイントについて、どこよりも詳しく解説させていただきました!
今回の記事を読んで、東大院を含む外部大学院に対して興味を持ってくださったらとても嬉しいです!
コメント欄では、大学受験に関する質問をどしどし受け付けています!
ぜひご質問やお便りをお待ちしています♫
また本サイトでは、大学院入試に関する情報やその他研究科・専攻の情報を発信しています!
合わせてこちらからチェックしてみてください!↓
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院試対策、何やったらいいのか分からないよ…
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